空白えいの健やかブログ

オーガニックにうつ病克服。全生命体よ、健やかであれ。

無農薬っていいよな(?)

 

こんにちは、空白えいです🐳

 

「無農薬」と聞くと、なんだか安全そうだし、使ってるよりは使わないほうがいい気がしますよね。

確かにその通り! なのですが。

農薬は農家さんの負担を減らしてくれるものでもあるんです。

適切に使われるぶんには、人にも環境にも害がないとされています。

 

そもそも、農薬とはどんなものでしょうか。

 

農薬には大きく分けて、4つのタイプがあります。

①葉っぱを食べる害虫を殺す殺虫剤

②カビなどの病気から植物を守る殺菌剤

③雑草を予防したり枯らせたりする除草剤

④ネズミを退治する殺鼠剤

 

ということは、無農薬で栽培するとなると、この4つの作業を手作業で行うことになります。

私も家庭菜園を無農薬でやってみましたが、ちょっと過酷です。

モンシロチョウがパタパタやってきて、卵を産み付けます。

それも簡単に取れなくて、これくらいならいっかーと思っているとある日、葉っぱが葉脈だけになっていたりします。

なるほど! あの日諦めた卵がイモムシになっているんだ!

調べてみると、割り箸で取るといいとありました。

けどちょっと……割り箸でイモムシ挟むのちょっと……と思い、スコップでツンツンしてみました。

すると、

「うわあ〜、やめて〜、わああ〜(ポテッ)」

というタイプと、

「うわっ、やめっ……やめろって! やめ、ろって言ってんだろが!」

というタイプのイモムシがいることがわかりました。

前者は結構すぐ落ちるのですが、後者はしぶといです。

葉っぱにしがみついて離れないうえ、嫌がり方が尋常ではありません

前者は「もにゃーん、もにゃーん」という動きで嫌な気持ちを主張しますが、後者は「ブンッ! ブンブンッ! ……ブオン!」みたいな、ほんとに、そんな筋肉あるの!?というくらい激しく主張します。

そのせいで、こちらにはとてつもない罪悪感が生まれてしまいます。

そんなことを言っていられるうちはいいのですが、葉っぱの隙間とか、スコップで侵入すると葉っぱまで傷めてしまうような場所に居座っている子もいます。

殺意が湧きます。

しかしこちらにはスコップしか無く、では「水圧で飛ばすか」と思いシャワーを当てても隙間だからノーダメージです。くっそ。

まあ卵を取り除いていれば良かったんだと思いますけれども。

 

家庭菜園でこの有様です。

みんなのぶんまで作ってくれている農家さんが、全ての卵を取り除くことはとてもむずかしいことだと思います。モンシロチョウは何度も襲来しますしね。温暖化のせいか、秋の終わりごろにも卵を生むみたいです。環境に順応しすぎている!!

 

このように虫はもちろん、病気でだめになってしまうこともあるので、農薬を使ったほうが生産性がよいのです。

 

日本国内では安全性が確認されたものしか使うことができないようになっていて、用法を守って使用されていれば、生き物や環境に被害がでることはありません。

 

そうなると、大切なのは無農薬かどうかよりも、使用量の基準が守られているかどうかです。

 

食塩を例にしてみます。

ひとつまみの塩を料理に入れたらおいしさの助けになるけれど、山盛りの塩を入れてしまったら、おいしくないどころか体調を壊す劇物になってしまいます。

 

このように、無毒と言われて安全性が確認されていても、その量によっては有毒になることもあります。

 

農薬も同じです。

無毒な農薬も、用法を守らずに使用すると有毒になってしまうのです。

私が聞いた噂だと、商品用の野菜はたくさん農薬を使って育て、家庭用の野菜はそれとは別に、適正量の農薬で育てる方もいます。

 

これには日本人の特性も関係していると言われています。

それは、虫食いや、少し形が崩れている野菜を毛嫌いするということです。

いわゆる「ハネ出し」の野菜ができてしまわないよう、過剰な薬品を使うのです。

 

過剰な薬品が土の中で分解しきれずに、地下水に混ざってお家の水道から出てきた事件があります。

その他にも、海まで流れつくと、海の生き物たちにも悪い影響が出てしまいます。

どこかで起こった悪いことは、どこまでも流れていってしまいます。地球は丸い……

 

そこで、野菜を選ぶときに確認したい認証マークをご紹介します!

 

有機JASマーク

 環境への負荷を減らして、自然の力が循環することで成り立つことを目標にして、化学農薬、化学肥料に頼らない農業をしている農場、という証です。

 

エコファーマー

都道府県知事に認められた農場、という証です。

「土作り」「化学肥料低減」「科学農薬低減」の3つから、1つ以上取り組むことが必要です。

 

しかし、この認証マークを取得するには、お金や時間がかかります

せっかく認証マークをもらえる基準を満たしていても、それがハードルになって取得をしない農家さんもいらっしゃいます

 

なので、せめて認証マークがついているものは積極的に選ぶようにしましょう!

 

そして最後に。

無農薬は虫食いばかり、というのは俗説です。

 

虫食いのせいで農薬必要っていったじゃないかー! という感じですけれども。

実は、土作りがうまくいっていると、虫に食べられにくくなるんです。

葉っぱが元気だと、そのぶん自分を守る力も強いのです。

けれど、土の状態を適切に保つことが難しいので、なかなかうまく行かない事が多く、農薬に頼る農家さんも多いということです。

 

私も、ブロッコリーは散々食い散らかされましたが、ナスやピーマンは全くの無傷でした。

虫の好きな葉っぱの傾向とかもあると思いますが、肥料の違いもあったのかなと思います。

(野菜づくりはまだ勉強中なので、加筆修正することがあるかもしれませんが……)

 

日々のお買い物は、身近な政治活動です。

消費者の気持ちをダイレクトに伝えることができます。

そこで無農薬の野菜を選びつづければ、農薬の過剰な使用も減っていきます

 

100円を200円、1000円、10000円にできる買い物を心がけましょう!




書いたやつリスト

 

 

空白えいです🐳

 

書きたいことがたくさんあるので、カテゴリーを作りました!

それぞれこちらから飛べますー!

ぜひ読んでくださいませ。

 

 

①「拙者がうつ病から回復するまで」

 その名の通り、拙者が元気になるまでについてです。

 やってみたことや、考えたことを書いていきます。

 

kujira-eiei-oh.hatenablog.com

 

 

②「空気がおいしくて深呼吸したい」

 切実な願望、きれいな環境で生活してみたい!!

 というのを叶えるべく、一般市民にもできる活動を紹介していきます。

kujira-eiei-oh.hatenablog.com

 

 

③「お題ブログたち」

 はてなブログのお題に乗っかったらここに入れます。

 他のカテゴリーにも入りそうだったら、そっちにも。

kujira-eiei-oh.hatenablog.com

 

 

④「効いた本たち」

 読んでよかったー! と思った本について書いていきます。

 読書感想文は苦手でした。

kujira-eiei-oh.hatenablog.com

読むタイプの温泉「お前、タヌキにならねーか?」(奈川トモ)

 

 

こんにちは、空白えいです🐋

 

なんだか肩に力が入ってしまう今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。

拙者は読むタイプの温泉で、ストレスをじんわり溶かしております……

 

というわけで、奈川トモさんの「お前、タヌキにならねーか?」をご紹介しますね。

この眼力にやられました

 

あらすじ

人間をタヌキの姿にできる能力を持つ、タヌキのこがね丸。

山のタヌキを増やそうと、街の人間をスカウトしたり、モヤモヤ解消の手助けをしてみたり……

さまざまな問題を抱えた人間たちがタヌキの目線で見て気づく、本当に大切なこととは。

 

まず表紙なんですけれども、つるつるのカバーじゃなくて、ちょっとしっとりした素材が使われているんです。

手に取るだけでもじんわり落ち着きます◎

 

こうしてただ本を手に取るだけで、「気持ちいいな」「すべすべしたくなるな」と思って幸せになれるのも、こがね丸さんのおかげかもしれません。

 

タヌキの目線で世界を見てみると、今まで気が付かなかった幸せがもこもこ出てくるのです。

 

例えば……

「お水がおいしい!」

「あったかいの幸せ!」

「空の色きれい!」

こんなの、ペットボトルで無数のおいしい選択肢があって、当たり前に暖房があって、空なんて毎日見飽きている拙者たちにとって、取るに足らないことかもしれません。

 

けれど、タヌキの目線で見ると、もっと繊細な部分まで見えてきます。

お水がおいしい。冷たく透き通っていて、それが心地よく喉を通って、すーっと細胞にしみていく。

あったかい。体の表面からじわーっと、緊張や不安が、安心で塗り替わっていく感覚。

空がきれい。雲は昨日よりも白い。水色より青っぽくて、澄んでいる。

というように、当たり前の日常でも解像度を上げてみると、ちょっと幸せになれたりします。

 

幸せに気がつくと、心にゆとりができます。

そうしたら、今まで気が付かなかった選択肢が出てきたり、頑張りすぎていたことに気がついたりするのです。

そうすると、もっと幸せを見つけやすくなるという最強ループの完成です。

 

拙者も、「どうやって死ぬか」ということしか考えられなかった時期があります。

餓死か、登山して遭難するか、癌になるか、の3つが有力候補。

少し元気になってきても、うっすらそんなことを考えてしまう毎日でした。

 

まともに社会人ができていないけれど、ひとまずご飯がおいしくて家族も元気ならいいじゃないか。ちゃんと洗濯もしたし。

と思い込もうとしても、やっぱり自分の不甲斐なさを払拭できなくて、もどかしい思いをしていました。

 

ただ命を続けるだけのことで満足する。

それは人間として生きていると難しいことのように思います。

命が続くのは当然。

そのうえで、なにをするのか。

ただ生きているだけでは、人間は務まらない。

そう思うくらい、生きるのは大変です。

 

そんな中、この漫画を読んで、「満足してもいいんだ」「幸せと思ってもいいんだ」と、肯定してもらえた気持ちになりました。

 

まずは幸せに生きて、余裕ができたら人間になる。

それでもいいのかもしれません。

 

日曜日。

洗濯を明日にして、寝転んで本棚を眺める。

積読がいっぱいある。

あるなあ。

思いながら、読まない。

外を車が通る音を聞く。

陽の光が入ってくる。

蛍光灯よりいい気がする。

好きだ。

絵本をめくってみる。

好きだ。

寝転ぶ。

絨毯ふかふか。

好き。

 

それで終わる一日があってもいっか。

明日の拙者に任せよう。

今日、明日のぶんまで幸せ貯金をしておくぞ。

 

思えば、学生の頃からそうでした。

必要な単位を確認して、月に一回、水曜日は休む。と決めていました。(これはそんなに褒められたことではないな……)

そんな拙者でも、社会に出てみるとうまく休めなくなってしまいました。

責任とか、そういうものに不慣れで、必要以上に気を張っていたのかもしれません。

 

そういう時こそ、ただ生きることだけに注目してみてください。

拙者は最近、毎日ちゃんとハンドクリームを塗っていまして。こうしてタイピングしている間に、ちょっと言葉に詰まると、手の甲を撫でています。すべすべー、と思って、ちょっと幸せになっています。

だから、手の甲を撫でるだけで気分転換ができて、もうちょっと違う言葉を探そう、とか、作業に前向きになることができます。

(このブログは、社会復帰のリハビリとして始めました。継続が難しかったりします……弱音失礼します)

 

確か、この漫画を読んだのは今年の春……夏??……くらいです。その頃に今まで頑張っていたことを辞めました。

すると秋ごろには余裕ができて、逆に活動できるようになってしまいました。

 

小さな幸せに気づくということは、安らぎながら生活することだと思います。

まずはきちんと生きること。余裕ができたら人間になること。

ということは、ずっと人間でいるには、安らぎながら生活することが大切なのです。

 

といっても、頑張ることに慣れてしまっているととっても難しいので、まずはタヌキたちと一緒に脱力してみましょう!

 

それでは、またどこかのインターネットでお会いしましょう🐳

 

 

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病院に行かないでうつ病を鎮めた大まかな流れ(拙者版)

 

こんにちは、空白えいです🐳

 

今日は拙者が、うつ状態を病院に行かずに鎮めた過程を振り返ってみます。

 

※拙者は内科でうつ病と言われて、精神科から逃げてきた者です。なので診断書はないし、もしかしたらうつ病ではなかったのかもしれません。

それでもただの気分の落ち込みとは違う症状が見られたので、うつ病と言っています。ご了承くださいませ。

 

それでは、拙者が辿った経過を8項目に分けてお伝えしますね。

  1. 内科でうつ病と診断される
  2. 退職する
  3. 実家に帰る
  4. 家族との衝突
  5. 家族にわかってもらう
  6. ひとまず穏やかに生きる
  7. 焦りが止まらない
  8. あきらめ

 

1.内科でうつ病と診断される

【主な症状】食欲不振・胃の痛み・睡眠障害離人感・緊張による興奮状態・倦怠感

 

この段階では、まだうつ病という感覚はありませんでした。

どうしても体が動かなくて会社に行けない日が、月に3日もできてしまい、上司に内科に行くように言われました。

内科でうつ病と言われ、精神科の紹介状を受け取りましたがバックレました。

食や睡眠など、生活は乱れていたと思います。

何も食べたいと思わなかったけれど、白米と、あと袋麺を茹でて食べました。一週間同じお湯で茹でてたので、最後の方もうドロドロになるんですよ。あんかけかな?ってくらい。今思えば相当狂ってます。気持ち悪い……白米も、プラスチックみたいにかったいやつをラップに包んで食べてました。炭水化物しかねえです。こわい。

 

ここでわかるのが、食生活の大切さです。

お腹が空いていなくても、なにか食べてください。なるべく野菜か肉がいいです。菓子パンはあんまりよくない。コンビニに売ってる、お肉が入ってるサラダがおすすめですよ。

 

(もし精神科に行かなかった理由が気になった方は、こちらの記事をごらんくださいませ)

kujira-eiei-oh.hatenablog.com

 

 

2.退職する

【主な症状】食欲不振・胃の痛み・睡眠障害離人感・嘔吐・重度の倦怠感・聴力の違和感・突発的な睡魔・数十分意識が飛ぶ・静かな希死観念

 

ここに来て、本当にうつ病なのかもしれないと思いました。

今まで恐怖心で突き動かしていた体が、何かに引っかかっているみたいに動かなくなりました。吐き気と息切れもひどく、出勤が登山みたいでした……

出社しても、言葉をちゃんと理解できなかったり、夢を見ているみたいになったり、眠ってしまったり、ほとんどまともに動けませんでした。

「これは会社にも申し訳ない!」と思うと更に苦しくなり……

そこで、死ぬ準備の一環として部屋の物を捨て始めました。自殺したあと、家族や大家さんの負担を減らそうと思ったんです。元気になった今、初回限定盤のCDとか漫画とかごっそりなくなっててほんとにショックです、ひどいぞ過去の拙者。

あとはジャガイモの芽とか食べてみました。あれは毒があるみたいで、いっぱい食べれば死ぬこともあるみたいです。でもすっごい苦いです!!!!無理!!!!!飲み込んでもしばらくにっがい、ぺっぺって感じです。はー、苦すぎて死ぬかと思ったのに死ななかった……死ぬのは意外と難しいので、生きてみましょう。ぜひ。

 

 

3.実家に帰る

【主な症状】睡眠障害離人感・重度の倦怠感・突発的な睡魔

 

「あっ、今まで一人暮らしだったんだ」て感じですけども。

電話でなんかやばそうだと思った両親に説得されて、実家に帰ることになりました。

拙者はもう、転職も人生もやる気力がなかったので、「帰ったら拙者はニートになるぞ!」と脅してみたのですが、いいから帰ってきなよと言われて、ようやく少し気を抜くことができました。

帰って一週間くらいで、父の仕事を手伝い始めました。そんなに大変な作業はなかったのですが、「ちゃんとしなきゃ!」というストレスと、睡眠障害がある中で時間を守って動くことがはちゃめちゃ辛くて、一週間くらいで泣きました。4日目です、4日目の朝に泣きました。それから、父の手伝いも月に一度くらいに抑えてもらいました。

それからは、洗濯や掃除、ご飯の準備などをすることになりました。

 

 

4.家族との衝突

【主な症状】睡眠障害離人感・重度の倦怠感・突発的な睡魔・強い希死観念

 

眠気と倦怠感で家事ができず、その罪悪感や焦りなどで、精神が沈むことが増えました。「だるいー、むりー」という感じではなくて、「ああ、動かない……」という感じです。やる気が無いのとは違くて、体がついてこないんです。

それを見ている家族も、次第にイライラしてきました。それを受けて、沈まないようにしなきゃと思うのですが、またそれが自分を苦しめます。

そんなわけで、自分に「死ねー」と念を送るようになりました。自殺をしたときの遺族の大変さや、近所の目を気にして、自然に死ぬ努力を始めました。

まずはガンになることを試みます(食パンを焦がして食べたり)。熱中症になって死のうとか、なるべく自然で優しいやつを試しますが、優しすぎて、試している間に「もう生きよ」ってなりました。

とはいえ、その一回一回の「死にたい」は真剣なんですよね。

なんか死にたいとか検索するとフリーダイヤル出てくるじゃないですか。あれ繋がったこと一回も無いよ。あれなに……???? なんかとりあえず誰かに吐き出したくなったら、拙者に教えてください。ツイッターYou Tubeもやってます。

参加型配信もしてるので、よかったら遊びに来てくださいませー!(拙者以外の声は配信に乗らないようになってます)という宣伝だ。

www.youtube.com

 

家の中に死にたいやつがいると、ちょっと暗くなったりします。普通にしていられる時もあるけれど、沈んだときは地獄です。父と妹はまだ平気だったけど、母は拙者が沈むと一緒に沈んでしまいました。だから沈まないぞ、とは思っても、それがコントロールできれば会社辞めてないんですよね。

それから、勝手な妄想で、「みんな拙者のこと穀潰しだと思ってる」「実は死んでほしいかも」「気持ち悪いと思われてる」と思って逆ギレしてました。思い返すと恥ずかしいな。

とてつもない焦りがあった頃なので、すっごい頑張ってウェブライターのお仕事をちょろっとやってみたりしていました。頑張りすぎて沈んでさらに家の空気が悪くなりました。あれー? 頑張ってるのにな……なんで伝わらないの……つって。

なので今、本当に元気がない人は頑張らないでくださいね。この時期は何やっても駄目です。拙者の場合はですけどもね。寝ましょう。食べて眠れば花丸です。

 

 

5.家族にわかってもらう

【主な症状】睡眠障害・倦怠感・突発的な睡魔

 

食べて眠っていると、少しずつ、自分の状態を言葉にできるようになってきます。

なんども家族に、自分の状態を事細かに説明しました。特に、「やる気がないのではなく、本当に体が動かせない」という状態は本当にわかってもらえませんでした。睡魔も、ただの「ねむ……ちょっと寝るかー」ではなく、「ふっ」と、「ぐらっ」と眠ってしまうことなどなど。

これは根気が必要です。思い出すと泣く。くっそ。泣く。やだもう、はーーーーー。しーーーーーーー。というくらい。この記事見せたらもしかしたら一発でわかったりしないかな。やっぱり、「みんなそうなんだ!」と思ったら安心するかもしれません。

ここはとても大事な部分だと思います。

家族にわかってもらって、存分に眠って、ちゃんとがっつり休みましょう。

 

 

6.ひとまず穏やかに生きる

【主な症状】倦怠感・突発的な睡魔

 

たくさん眠って、おいしいもの食べて、楽しいアニメを観ましょう。

まずは、生き物としてあたり前のことを普通にできるようになるところからです。

夜になったら朝まで眠ること。

朝昼晩、なるべく栄養のあるものを食べること。

ご飯を食べたらアニメを観ること(任意。心がポムポムすることならなんでも)。

もちろん、これも無理のない範囲でやってくださいね。

拙者はこのあたりで、植物を育て始めました。枯れてしまうこともあったけれど、そのときは「拙者の闇を吸ってくれたのだな」と思って、感謝しながら土に埋めています。ここで沈んでしまうと本末転倒なので、お散歩もおすすめです。葉っぱや花びらが光を透かしているのも素敵ですよ。

最近は安定してみんな元気です!いえーい!!!

1年以上同居している植物たち

 

 

 

7.焦りが止まらない

【主な症状】倦怠感・慢性的な眠気・嘔吐・希死観念

 

と、6で順調な空気感を見せましたが、ちょっと元気になると、「元気なくせになんで働かないんだ」と自分を追い詰めてしまいました。だいたい1年や半年ちょっとくらいで3回くらい、4(初期の闇)〜7(焦り)の症状を繰り返していました。焦って自分を追い詰めたことで、遠回りした気がします。

3周しないと解決しない何かがあったのかな……とも思うのですが。

でも、1回で通過できるならそのほうがいいと思います。焦らず、自分を大切にしていきましょう。

6の状態は、一見元気そうに見えますが、うっすーーーい氷の上に立っている状態です。とても不安定で、すぐに壊れてしまう可能性が高いので絶対に無理したら駄目ですよ。ここで壊すとまたスタート地点まで戻ってしまいます。

周りの人も、「一見元気そうに見えるから」と、家事や就職などをするように勧めてくる時期でもあります。きちんと家族にも知ってもらいましょう。ここも大事です。

 

 

8.あきらめ

【主な症状】特になし

 

3回も4〜7の状態をループしていると、急に悟りを開くことがあります。

3回目の6状態(穏やかタイム)は本当に健やかで、「働かなきゃ」ではなく、「そろそろ行けるかもしれない」と、若干の自信を含んできます。

この状態になるといい感じです!🐳

それでオンライン面接を適当に受けて、「やっぱ駄目じゃねえか」と沈み、2週間程度で回復。2度目の面接で「えー駄目かー」と笑えてきて、3度目の面接で「もういいや」と諦めます。

この「もういいや」がいちばん大切なのです!!!

もういいやと思うことで、肩の力を抜くことができます。

 

そもそも。

 

拙者たちは、どうしてうつ病になり、うつ病から抜け出せないのでしょうか。

 

それは、余計な力を込めなきゃいけないほど、頑張っていたからです。

 

なので、頑張らないこと、気にしないことができるようになることが目標なのです。

 

この記事の中でも何度か書きましたが、「焦らない」「自分を大切に」というのは、うつ病を無農薬で治すためには必須の心得なのです。

 

うつ病の自分がいることで、家族の気持ちまで落ち込んでしまう。

それは、家族があなたを大切に思っている、というだけのことです。

大切な人が落ち込んでいるときに、自分も悲しくなってしまうことはよくあります。

大切な人の未来が不安定なときに、心配してしまうこともよくあります。

「自分のせいで家庭の空気が悪くなってる!」と思わなくてもいいのです。

 

自分を大切にすることが、周りの人を大切にすることに繋がります。

不思議だけど、本当にそうなんです。

 

拙者は、こうして毎日ブログを書いたり、たまにゲーム配信をしたりするまでに、3年かかりました

ネットを見ると、半年や1年で社会復帰をしている人も多いように見えました。

でも、うつ病と言っても個人差があります。ダメージの大きさ、元の性格や、今いる環境も違います。自分のペースで治るのを待ちましょう。

 

 

今回は、拙者がうつ病を鎮めた大まかな流れについてでした!

これはあくまでも「拙者版」ですので、「ふーん」程度で流してくださいね。

もしかすると、人の状態を聞いたら共感したり、安心したりすることもあるかな、と思って公開してみます。

 

それでは、またどこかのインターネットでお会いしましょう🐋

【コーヒー好きに協力求ム】カエルマークのレインフォレスト・アライアンスとは

 

 

こんにちは! 空白えいです🐳

 

突然ですが、街中で見かける、こんなカエルマーク……

一体なんのマークか知っていますか?

セブンイレブンのコーヒーにいるカエル

 

このカエルは、インフォレスト・アライアンスの認証マークです。

拙者はコーヒーの缶とか紙カップについているのをよく見かけます。

ピスタチオクリームのラベルにもいました!かわよい。

ピスタチオクリーム在住のカエル

 

かわいいカエルマークはなんだか、ポジティブな印象を受けますよね。

 

実際、その通りなんです。

 

インフォレスト・アライアンスは、「環境」「社会」「経済」持続可能な形で強化している農園にしか与えられない認証マークなのです。

 

その3つのテーマを詳しく見ていきましょう!

 

まずは環境です。

 

作物をたくさん作ってたくさん売れば、それだけお金をもらえますよね。

だからといって、お金を求めて森林を開拓しまくると、そこに住んでいた動物たちが路頭に迷ってしまいます。

そうなると、普段は行かない場所までご飯を探しに行くことに……

それは例えば、人間が住んでいるところだったり、他の生き物が幅を利かせているところだったりです。

と来れば、人間に殺されたり、先に住んでいた生き物のご飯を横取りする可能性が出てきます。

もちろん、餓死という可能性も十分あります。

これが、生態系が崩れるというやつですね。生態系が崩れると、その地域の環境がガラリと変わってしまいます。

人間による処分や餓死など、そんな悲しい死因をなくすためにも、森林を守ることが大切なのです。

それは全人類の大問題である、地球温暖化対策にも繋がります。

拙者達の生活の中でどうしても排出されてしまう、温室効果ガスを吸収してくれるのは森林、植物たちです。

気候問題に立ち向かうには、植物に吸収してもらうことや再利用すること、そもそも温室効果ガスを削減することなど、いろいろな角度から考えることが大切ですね

 

次に、人権問題です

 

インフォレスト・アライアンスには、人権が損なわれる労働環境を許さない基準があります。

まだ小さな子供が働くこと。女性差別や、劣悪な労働環境など、生産者のみなさんが不当に嫌な思いをしながら作った商品は、消費する側も苦しいですよね。

さっき言ったことは、労働ではなくただの搾取です。

現状、人権問題のための認証はないのですが、レインフォレスト・アライアンスの認証を受けた農場では、受けていない農場よりも労働環境がよくなる傾向がある、という調査結果があるのです!さよならブラック企業!!

と調子のいいことを言ってみましたが、世界規模の「ブラック企業」が出来てしまうのは、拙者たちにも問題があります。

「なるべくいいものをなるべく安く手に入れる」ということは、どこかにシワ寄せがいっている可能性が高いです。

「大量に魚を仕入れたから安く売れる!」とか、「人件費を抑えたから安く売れる!」というのは、環境や生産者にかかる負担が大きいのです。

負担が大きいということは、無理をさせているということ。

それではいつか、破綻してしまいます。拙者なら3分で泣きます。

安定した供給には、末永くよろしくしたい労働環境を整えることが大切ですね。

 

そして経済です。

 

森林そのものや、そこに住む生き物が元気でいることが農場の生産者の方々の豊かさに繋がります。

そこから価値のあるものが生まれるので、森林の枯渇は経済の破綻に直結します。

焼畑農業など、ガクンと環境を消費してしまうやり方ではなく、持続可能な形で環境資源を利用することで、農村の方々の生計を守っています。

また、この認証マークがついていることで、環境や人権に関心を持っている人に選ばれやすくなることもあり、経済効果が証明されています。

拙者も、認証のあるコーヒーと無いコーヒーでは、ある方を選んでいます。ピスタチオクリームも、カロリーの暴力ではと思いつつカエルに惹かれて買ってしまいました。(おいしくて踊っちゃうから結果ゼロカロリー)

 

企業の取り組み

 

このレインフォレスト・アライアンスを取得する動きに、「午後の紅茶」などがおいしいキリンホールディングスが支援をしています。(拙者はストレートが好き)

直接現地に赴き、農家の目線から見て何が大変なのかを知り、認証を取得するためのトレーニングをしています。

あのおいしさをずっと楽しむために、生産者と二人三脚で環境と向き合っているんですね。

最近レモングラスとかローズマリーが入ってる午後の紅茶出たんですよ、飲みましたか? 拙者、一時期それしか飲めないほど大好きでした。無糖のやつより爽やかで飲みやすい気がしたんですけれども、どうだろう。リンク貼っておきますね。(一番下に)

 

また、最初に紹介したセブンイレブンの缶コーヒーや、ローソンのマチカフェでも認証コーヒーが楽しめますよ。

 

最後に

気候変動のせいで2050年にはコーヒーが飲めなくなる、という警告を聞いたことがある方もいるかもしれません。

拙者はそれが本当に嫌です、環境がどうとかよりまずはそれです、コーヒーが飲めなくなる、嗅げなくなるというのはとてつもない人生の損失です。

今、「嫌だ!」と思えばそれを回避できる行動が身近にあります。

めっちゃくちゃに簡単、エルマークがついてる商品を選ぶことです。

いずれ純喫茶開いて穏やかな日々を過ごしたいので、ずっとコーヒーがある世界であってほしいのです。コーヒー好きの同志、よろしくお願いします!!

 

というわけで、かわいいカエルマークは切実な問題に立ち向かうための印でした。

みなさんもお店でこのカエルを見かけた際にはぜひ、お手に取ってみてくださいね。

 

それではまた、どこかのインターネットでお会いしましょう🐋

 

午後の紅茶これです!

【販路限定品】キリン 午後の紅茶 おいしい無糖 レモン&ハーブ 400g×24本

 

24本入しか見つからないのですが……いっぱい飲めていいですね!

ただの雑草がはちゃめちゃ緑だった話

 

 

こんにちは、空白えいと申します🐋

 

今回は、拙者の名前になっている、「くじら」と「えい」についてです。

 

これはそのまま、海に住んでいるあの「鯨」と「エイ」からいただいた言葉です。

 

鯨の中でも特にザトウクジラさんが大好きなんです。アコーディオンみたいな顎とぽこぽこしたヒレを見ると、泳ぐだけで素敵な音楽が流れるのではと思ってしまいます。神秘的な瞳も、フジツボがついているのも、生命の根源みたいな感じがしてかっこよいと思います……!

 

と、今では海の生き物が大好きなのですが、昔はそうでもなかったんです。

水族館に行ったら、「うおー! おっきい! きれい!」ぐらいは思ったけれど、そんなに好きでも嫌いでもなくて、興味もありませんでした。

 

そんな空白えいですが、社会に出るや否やあっさり精神をやられまして、通勤途中の押上にある、すみだ水族館に入り浸ることになりました。

家にいると静寂がうるさかったので、安いカフェとかを探していたのです。

しかしどんなカフェよりも年間パスポート買って入り浸る水族館が一番お得な気がしませんか? 元とりすぎて迷惑だったかな……

 

すみだ水族館といえば金魚!というイメージがあるのですが、拙者は入ってすぐの、「自然水景」エリアが大好きでした。

プラスチックではなく、ちゃんと生きている水草とお魚がいる水槽があるエリアです。そこでは、目に見えないものが見えるのです。

水草からぷくっ、と出てきて、すすすすす……と水面に上がっていくやつ。空気です!その水槽の中では、空気が見えるのです。

 

もちろん、それまでの人生でも水中の気泡を見たことはあるけれど、そうやって展示されて、「ちゃんとあるよー!」と言われると、大切なものに見えてきました。(単純)

もう、途端に水槽の中がきれいに見えてきます。

みんな何気なく泳いでいるけれど、水があるからもはや手を繋いでいるようなものでは? 誰かがまばたきをしたら、その波動が誰かに伝わって、それを受け取った誰かがまたまばたきをする。

いやそんなことないか。人間がプールに入ってもそんなことないもんな。でも拙者そんなにプール行ったこと無いからわからないけども……

 

そうして少しずつ水中の世界に惹かれていきました。

泳いでいく背中に光が当たって、波の影が映りました。水がみんなを撫でているみたいで、気持ちよさそうだと思いました。

それから鱗を観察してみたり、ヒレの形を見てみたり、目を合わせてみたりしました。

 

と、水族館ライフはとっても楽しかったのですが、どうしても「会社しんどい」が勝ってしまって、水族館に行くことも辛くなってしまいました。

 

という暗めの時期こそ転換期ですよねー!

それは、家族が気分転換に旅行に連れて行ってくれたときのことです。

 

ただの雑草が、はちゃめちゃ緑だったんです。

誰かが「ここに緑あると景観いいから生やすぜ」ってやったやつじゃなくて、本当にただの、高速道路のトンネルに絡みついていたツル植物が、輝いていたんですよ。

「あっ今光合成してるのかな?」と生命の躍動を感じるような色だったんです。

それは、すみだ水族館で見た水草の色に似ていました。

あんなにきれいな葉っぱからは、きれいな酸素が出そうだと思いました。車の中にいるのに空気が美味しくなった気がして(単純)、高速道路から見える無数の葉っぱが大切なものに見えてきました。

そのあたりから、ぼんやりと葉っぱや水、生き物について考えていました。

考えて、思いついたのです。

 

そこらへんの川を覗けば小さな魚がきらきら泳いでいて、ちょっと散歩したら深呼吸したくなるほど葉っぱがきれいな所で生きてみたい、と思いました。

毎日川に手を入れてゆらゆらしたら、魚と友達になれるかもしれません。きっとそこでは陸の動物も元気だから、鹿とも友だちになれそうです。

 

拙者は当時、生きているのが後ろめたかったです。働けなくて、家族に迷惑をかけるだけの穀潰しが生きる意味がわかりませんでした。

でも「魚が息をしやすくなるかも」と思うと、今まで捨てていた食品トレーをリサイクルするようになりました。

それだけが当時の拙者の存在意義でした。

それが海をきれいにすることに直接関わるわけではなかったけれど、「なにかしたい」と思って、一生懸命体を動かして、リサイクルセンターまで持っていきました。

読書する以外、特に意欲もなく生きてきたので、こんなに必死になって行動するなんて自分でもびっくりしてしまいました。

 

「焦らないで、まずは自分の好きなことするだけでいいよ」と言われてもなかなか捨てられなかった焦りが、消えていました。

環境問題について考えるときだけは、使命感に満ちて、いつもより体が動かせたのです。

これは「他の生き物のためになっている」と恩着せがましい感情もあったかもしれません。でもそれよりも、「きれいなところに住んでみたい」という感情のほうが強力でした。葉っぱも水もきれいで、深呼吸したら気持ちがいいところで生活をしてみたい。それが秘境なんかではなく当たり前であってほしい。色あせたアスファルトとなんの変哲もないコンクリートが嫌でした。

 

これは、死んでいる場合ではないかもしれない。本気でそう思いました。人間より声の小さな生き物たちが苦しんでいることを知って、行動している人は、そう多くないのかもしれないと思いました。

 

それから環境問題について調べて、ASCやMSCといった、「海のエコラベル」がついている海産物を選ぶことが、魚たちの暮らしに関わることを知りました。

その他にも、絶滅危惧種や人権問題、環境汚染など、SDGSという言葉を知るより先に、その問題に焦っていました。

 

本や漫画を読んで、現実逃避することが趣味でした。

それが今では、小さな生き物が心地よく暮らせるようにするにはどうしたらいいか、勉強して考えて、実践することが趣味になりつつあります。

 

あの頃、すみだ水族館で見た水草がプラスチックだったら、こうなっていなかったと思います。

あの水草が小さな気泡を吐いたから、拙者は他の生き物について考えられるようになりました。

 

これが拙者の、今週のお題「人生変わった瞬間」でした!

 

またどこかのインターネットで会いましょう🐳

 

 

 

くじらがかっこいい写真集を載せてみますやったー!!!

世界で一番美しい クジラ&イルカ図鑑: 絶景・秘境に息づく (ネイチャー・ミュージアム)

世界で一番美しい クジラ&イルカ図鑑: 絶景・秘境に息づく (ネイチャー・ミュージアム)

「死にたい」というより「寿命、今来い」という感覚。

はじめまして。

空白えい(くじらえい)と申します🐋

 

突然ですが、「死にたい」と思ったことはありますか?

もしくは、「消えたい」と思ったことはありますか?

 

拙者は何度もありました。

この記事を見てくれたあなたも、もしかすると同じかもしれません。

 

拙者は「自殺しよう」とまでは思わなかったけれど、無意識に死に近づいてしまうことがありました。

なんとなくお風呂で塩素洗剤を触っていたり、気がついたら駅のホームの黄色い線を越えていたりしました。

 

それでも決定的なことは起こらなくて、とても頑丈な体で、いつまで生きるのか不安に思っていました。

 

会社に行くにも、起きて電車に向かうまでは恐怖心で動けるけれど、改札を抜けると足が重たくて、今にも座ってしまいそうで、息も苦しい。

 

なんとか席についても、指示が聞こえないんです。

音としては聞こえるけれど、意味が全くわかりませんでした。それが日本語かどうかも判断できないくらいです。

 

キーボードを打つ自分の腕も気持ちが悪かったし、なんだか首の後ろに操縦席があって、そこから外を見ているような、現実味のない毎日でした。

 

今、自分は眠っているのか、起きているのか。目を開いているのか、閉じているのか。立っているのか、座っているのか。今日は明日か、昨日が今日か。この腕はどうやって動いているのか。何を食べたらいいのか。

 

こんな毎日があとどれほど続くのか。平均寿命まで生きるなんて途方も無いし、それまでやっていく自信も無いし、意味も無いし、希望も気力も無いし。しーーーーーーーーーーーー。はあ。…………はーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

 

胃が痛くてお休みをもらうことも増えてしまい、ある日、上司に病院へ行きなさいと言われました。

 

そこで、胃薬をもらおうと思って内科を受診してみました。

診察前にアンケート(問診票?)を書いたのですが、その空欄をすごく丁寧に埋めたんです。その紙が、初めての相談相手だった気がします。

 

当時は一人暮らしで、家族と連絡は取っていたものの、それをストレスに感じてしまうこともありました。

「当たり散らしちゃだめだ!」と思うほど語気が強くなってしまって、自己嫌悪の渦に吸い込まれて戻ってこられない、のにそのまま出社!という鬼スケジュールでした。

 

そんな溜めに溜めた鬱憤を詰め込んだアンケートを読んだ内科医は、すぐさま拙者の精神状態を疑いました。

聞かれた質問に答えていると、うつ病の可能性が高いことを告げられました。

 

なんとなく、もしかするとそうかもな、とは思っていたけれど、実際にお医者さんから言われると衝撃が重たくて、なんだか悲しくて笑ってしまいました。

 

その後、精神科病棟がある大きな病院を受診するよう、強く進められました。

入院が必要なレベルであることや、もう仕事に行かない方がいいことも言われました。

 

しかし、拙者はその紹介状を書いてもらうことを拒否しました。

拙者は以前、その病院に併設されたコンビニでアルバイトをしていたのです。

 

そこでは、精神科に入院していて外に出られず、自由にお買い物ができない患者さんのために、コンビニの宅配サービスがありました。

患者さんの欲しい物リストをピックアップして、レジを通して、袋に詰めて、病棟まで運びます。お会計は、後でまとめて支払われる仕組みでした。

商品を病棟まで運ぶには、険しい道のりを通らなければいけません。

コンビニを出てまっすぐ、長い廊下を進みます。突き当りを左に行くと両開きのドアがあって、それを抜けたらまた、長い道を進みます。

しばらくすると、重たい扉とチャイムがあります。

チャイムを鳴らして看護師さんに来てもらいます。

看護師さんと一緒にエレベーターで2階に上がって、また、重たい扉。

看護師さんが、たくさんの鍵の中から一番大きな鍵を使ってそれを開けます。

すると、ようやく精神科病棟です。

患者さんはみんな生気がなく、ずっと同じところを歩き回っています。

突進されそうになったり、怒鳴り声が聞こえたこともあります。

薬のせいか、環境のせいか、もちろん元の精神状態もあるかもしれません。

けれど、とても異様な光景に思えました。

実際、拙者も症状が悪化してきたころ、徘徊のような行動をしたことはあります。

心配する家族と衝突して、大きな声を出したこともあります。

理由もなく泣き叫んだこともあります。

意識が朦朧として口と目が塞がらなかったり、普通に歩けず、階段で眠ったり、壁に体を押し付けていたりしました。

けれど、その地獄を経験しても、あそこに入院しなくて良かったと思います。

 

病棟のようす以外にも、コンビニに来る精神科の先生も、不安要素でした。

お会計時にお金を投げるお医者さんがいました。

患者さんの話をして笑っているお医者さんがいました。

もちろん、お医者さんも人間だし、仕事の愚痴を吐くくらい当然だと思います。

 

でも、拙者はそこに入院して、回復に向かうとはとても思えませんでした。

入院することを想像するだけで地団駄を踏みたくなるような気持ちがしました。

 

しかし、内科の先生は認めてくれませんでした。

絶対に行ってください、悪化したら取り返しがつかない、そんなことを言われた気がします。

それでも頑なに断って、先生も譲らなくて、40分くらいそうしていました。

これはもう頷かなければ帰れないと思って、ひとまず紹介状をもらい、帰って捨てました。

今思えば相当ファンキーなことをしていますが、当時は本当に、そうしなければいられませんでした。

 

その後、他のメンタルクリニックに行ってみましたが、言ったことをオウム返しされるだけだったり、睡眠薬を出されたり、集団セラピーなるものを勧められたりしました。

 

そのどれもが、「これが何になるんだ?」という空振り感でいっぱいでした。

オウム返しされても現状は何も変わらないし、診察料を本に使ったほうが精神のためだと思いました。

睡眠薬を出されても、目覚めずに遅刻したらと不安になって飲めませんでした。

集団セラピーなんて逆にストレスになってしまいます。行くわけがありません。

 

そうして拙者は、自分を奮い立たせようとして、たくさん本を買うようになりました。お金を使えば、仕事を頑張れると思ったのです。

当時、「鬼滅の刃」のブルーレイの予約が始まった頃だったので、特装版をすべて予約しました。少なくとも、それが全部届くまでは会社にいられる、頑張れる、と思っていました。

 

そのうち、拙者にとって決定的な出来事が2つ起こりました。

 

1つ目は、冒頭にもちらっと言った、電車のホームでの話です。

電車の乗り換えを楽にするために、奥の車両に乗る習慣がついていました。

その日はすごく混雑していて、列が後ろの壁にまで伸びていました。

なので、拙者は黄色い点字ブロックの向こう側を歩いて行くことにしました。

なんとなく、線路に目が行きます。

落ちたら死ぬのか。骨折で済むのか。そんなことは毎日ぼんやり考えていたけれど、電車に飛び込んで自殺しようなんて思ったことはありません。ちゃんと、迷惑だとわかっています。

 

でもたまに、吸い込まれるみたいに、線路の方に歩いていくことがありました。

いつもは途中で、何かが引っかかって止まります。心の底では、恐怖心があったのかもしれません。それがストッパーになってくれていたのだと思います。

 

でもその日は、点字ブロックの外側を歩いていました。

恐怖が湧く隙もなく、落ちてしまえます。

 

左足が、少しはみ出しました。それと同じくらいに、前から歩いてきたサラリーマンとぶつかりました。

次の瞬間、電車に擦れたのかと思うくらいの衝撃が、肩を叩きつけました。

ヒュッとなって、目が冷めました。

サラリーマンの舌打ちと、恐怖が、いつまでも残ってざわざわしました。

 

これが、本当に、自分はだめなのかもしれないと思った瞬間です。

あのとき、サラリーマンとぶつかっていなければ、拙者は線路に落ちていたかもしれません。あの偶然に感謝を。

 

そして2つ目は、寝坊です。

拙者はもともと、時間を守ることが苦手です。

小学生の頃から、登校班の集合時間ぎりぎりで合流して、時間割を揃えるのに4時間もかけて、登下校も拙者が班長になると大幅に遅くなっていました。

 

それでも、それまでは無遅刻で出社できていたんです。

朝、アラームが鳴るより前に起きて、アラームが鳴ったら跳ねるように起きて、顔洗って歯磨き、恐怖から逃げるように駅まで走りました。

寝坊なんてするわけがありませんでした。

眠ること自体が怖いのです。

眠ったら、起きるのに失敗するかもしれない。

眠ったら、仕事じゃないこの時間が終わってしまう。

眠ったら、明日が来てしまう。

寝坊なんてするはずがありません。

 

なのに、拙者はある日、ものすごく寝過ごしました。

まぶたが開いた時、一瞬、穏やかな気持ちでした。

陽の光がちょうどあたたかくて、優しい具合にまぶしくて、気持ちがいい朝でした。

 

けれど時計を見て絶望しました。

 

時刻は11時。いつも7時に起きて8時に出社しているから、相当な熟睡をかましていたわけです。

急いで会社に電話して、準備して、出社しました。

その間ずっと、「あーーーーーーーーーーーーーー」という感じで、言葉にならないけれど、もう駄目だという絶望みたいな諦めが渦巻いていました。

 

もう、ちゃんとできる自信がありませんでした。

時間を守るなんて、毎日ここに通うなんて、スカイプの悪口をこっそり消しておくなんて、悪口が飛び交う空間で聞こえないふりをしておくなんて、バックアップとぜんぜん違う改ざんされたフィードバックを直すなんて、もうできないと思いました。

 

退職願を出すと部長は、とても焦っていました。裁判を起こされると考えたようです。

今まで自分たちが話したことや、態度に問題があることを自覚しているようでした。

拙者は、それを反省してほしいのではなく、ただ逃げたかっただけです。

母に相談して、「母の病気の看病のため」と理由を作ると、あっさりやめさせてもらえました。最後まで嫌な人だなぁと思いつつ、ひとまず安心。

 

なんてことはありませんでした。

実家に戻ると、思うように体が動かない拙者と、社会復帰を願って心配する両親とで衝突の毎日です。

 

拙者も焦って早く元の様子に戻ろうとしますが、かえって疲れてしまって、どんどん沈んで、泣き叫んだり足をひっかいたり、絶食を試みたりします。

そうすると両親も大変で、という無限地獄ループです。

そこに鬼滅の刃のブルーレイが毎月届いて、「ニートのくせにこんな素晴らしい通販してるなんて大罪」と思って後ろめたくなるのです。(家族は気に留めていなかったのですが)

地獄だと思いながらも、たまにアニメを観て、粘土をこねて、家族と話をしました。

 

そうすると、次第に家族が気長に待つ姿勢を作ってくれて、拙者も焦りを少しずつ捨てていって、3年ほど経過した今、ほとんど元気になりました!

病院に行かないことで遠回りをしたのかもしれないけれど、そのぶん自分のことを振り返って、これからのことをよく考えることができました。

 

今、うつ病で悩んでいる人。病院が怖くて行けないけれど、なんとか治したい、治りたいと思っている人。家族にうつ状態の人がいる人。

拙者と似た悩みを持っている方のお役に立てるかもと思い、ブログをはじめました。

一緒に生きて、このブログがどれくらい続くか、見守ってください(図々しいね)

それはともかく、楽しいことがあったら共有していきたいので、少しでも息抜きになったら嬉しいです。

 

それではまたお会いしましょう🐳